2023年5月17日、都議会談話室で「日比谷公園再生整備計画」勉強会を、都議会「グリーンな東京」の漢人あきこ都議の主催で開きました。
講師として、高橋裕一さん(元日比谷公園管理所長)が、公園の歴史などの紹介と整備計画の内容を説明しました。
高橋康夫さん(一般社団法人 日本庭園協会)は、公園の設計者であり日本庭園協会の初代会長である本多静六博士の紹介と日比谷公園を文化財指定することを提案しました。
山下幸夫さん(神田警察通りイチョウ並木、神元宮外苑工事差し止め裁判の弁護士)は、これまで樹木を守るために起こされた裁判とその意味を説明しました。
コーディネーターの愛みち子さん(一般社団法人 街路樹を守る会代表)が、最近の都市の樹木の状況を説明し、参加者に協力を仰ぎました。
参加者は、都議会議員と報道記者を中心に談話室に約30名、リモート参加者が10数名いました。
想像以上に多くの樹木が伐られる可能性があること、工事計画がほとんど公表れていないこと、民間事業者の都合に異常に合わせている状況が、驚きをもって受け止められました。
次回は日比谷公園の現場で勉強会を開くことを決めました。
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