2023年2月17日 日比谷公園にて 公園の歴史と文化と樹木について、さらに再開発計画とその影響について、勉強会を開きました。
再開発計画に従えば、壊されるとみられる現在の噴水、小音楽堂、伐られる心配のある大木も見て歩きました。
1903年に開園した日比谷公園は日本最初の西洋風公園です。噴水や音楽堂やベンチや花壇は、近代日本の都市東京に咲いた洋花といえましょう。近代日本に入ってきた西洋文化はどのようなもので、どんな印象を与えたのか、私たちは日比谷公園で実感するのです。
それは120年間日本の中心に咲いてきました。これを後世に残すのが私たちの使命です。
決して壊してはいけません。
再開発計画は、それらを壊し、ただっ広い広場を作って、イベントのための空間にしようとしています。何のために?日比谷公園の歴史・文化・樹木を愛する者にとって、都民として、受け入れることはできません。
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